令和４年度 創立記念式典及び記念講演会

今年度から着任された、前田校長先生は、「このコロナ禍だからこそ出来る事を確実に実行していこう」とお話されました。
　花田同窓会会長は、「嘉穂東高校卒業生三万人の思いを知り、明るく、爽やかで、自由闊達な校風を受け継いでいって欲しい」という思いをお話されました。

　創立記念講演会では、本校39回生バスケット部だったという藤江美奈飯塚副市長から、「自分の可能性を信じて」というテーマで講演をいただきました。日本航空、山梨県立大学、九州工業大学、立命館大学に入職され、内閣府で男女共同参画に関わり、結婚、子育て、介護を経験しながら、産学官のキャリアを積まれ、飯塚市の副市長に着任された藤江飯塚市副市長は、豊富な経験から、未来と過去にとらわれないための解決方法は「今日一日を区切りとして最大限に活用すること」と、また、命、生きること、幸福について、デールカーネギーの「道は開ける」の一節を引用され、心温まるそして力強いお話で、生徒達を導いてくださいました。

嘉穂高等女学校、嘉穂東高校の校歌はCDで流され、斉唱することは出来ませんでしたが、応援団指揮による藤江先輩へのエールが体育館に響き渡り、とても爽やかな印象の式典となりました。