第16回 嘉女・嘉穂東会 in くまもとをリモートにて開催致しました。

昨年12月、熊本県での感染者数が落ち着いていた頃、実行委員会をもち「4月に例年同様の同窓会は無理」との結論を出しました。しかし、2年連続の中止は何としても避けたいと思い、リモートで実施できないかと発案いたしました。
実行委員もzoomを使いこなしているわけではなく、初めてインストールするものがほとんどの中、毎週水曜日の夜、zoomでの実行委員会（ほとんど、zoomの練習会）を行いました。家族に助けられながらあれこれ操作をし、マスクなしで大笑いしながら、「これ、楽しいかもしれない」と、回を重ねるごとに思いが膨らみました。
4月3日当日は、本部役員4名、東京支部4名、福岡支部2名、当番回期49回生3名、個人でのご参加3名、熊本実行委員6名の、計22名、画面13面でのリモート同窓会となりました。乾杯、懇談、校歌斉唱、万歳三唱と、滞りなく進行し、例年通り楽しい時間を過ごすことができました。
まず、突然の発案を快く承諾して下さいました、同窓会会長花田先生をはじめ、各支部の役員の皆様、会場を提供してくださった32回伊藤さん、校歌のエールを引き受けてくださった50回森藤さん、心より感謝申し上げます。ただ、ただ中止をしたくなかった、新しい役員の皆様にご挨拶をしたかった、当番生とお話ししたかった、というだけの安易な発案でした。ご参加頂くだけでもご面倒なことが多々あったと思います。それを、皆様がポジティブに見守っていただいたことで、無事に開催できました。「嘉穂東の先輩方はホントにすごい！」と感動いたしました。
今年、熊本地震から5年がたち、熊本駅周辺も整備されてきました。いよいよ4月26日に熊本城天守閣が公開されます。これまでのご支援と、会の中での「福引き」の景品としてお渡ししました「復興城主」のご芳名が、天守閣内で検索できるということです。是非皆様「福岡県立嘉穂東高等学校同窓会」で、検索なさってみてください。また、フェイスブック「嘉女・嘉穂東会inくまもと」でも、熊本の様子を紹介しています。来年は是非、皆様と熊本城を散策できることを信じています。

お世話係　畠山 祐子（高校32回生）